華子の知らない世界  

歴史も都市伝説も大好きな華子のブログです。

王妃のプチ・トリアノン

王妃の隠れ家

マリーアントワネットの別宅プチトリアノン

 プチ・トリアノン宮殿は、 ヴェルサイユ宮殿から約2キロほど離れた場所にあります。

この建物はルイ15世が建てたものです。

外見はとてもシンプルですが、内装は女性らしさが溢れた美しさ。

この時代のロココ様式の最高傑作と評価されています。

豪華絢爛なヴェルサイユ宮殿と可愛らしさのプチ・トリアノンを見比べる楽しさがありそうです。

 

www.hanako-kaguzakka.com

 

王妃の親友達

そのプチ・トリアノンをアントワネットはとても気に入りました。

豪華なヴェルサイユ宮殿よりも。

生活の拠点はヴェルサイユ宮殿にありましたが、彼女は好んで小さなこの離宮で時間を過ごしています。

しきたりの多いヴェルサイユ宮殿はアントワネットには窮屈でした。

夫との仲も関係していた事でしょう。

 

1770年5月16日ヴェルサイユ宮殿でルイ16世ルイ・オーギュストとの婚礼が執り行われた日の事。

彼の日記には「何も無し」と書かれています。

肖像画でしか見た事のないお相手であっても、アントワネットは結婚生活に夢を抱いていた事でしょう。

ですが、夫となったルイ・オーギュストはアントワネットにとって理想の男性ではありませんでした。

彼女を置いて森に出掛けてしまう・・心の満たされない日々が始まったのでした。

 

心の隙間を埋めるかの様に

この小さな離宮プチ・トリアノン宮殿には、アントワネットの親友達がやって来ました。

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アントワネットの愛らしいイメージ!赤やピンクの光がお部屋に踊ります。玄関でもお部屋の角でもロマンティックは場所を選びません!

 

当時のアントワネットの1番のお気に入りの女性は、ポリニャック伯爵夫人です。

黒目の大きな妖精の様な顔をしており、アントワネットより7歳歳上でした。

 ポリニャック伯爵夫人は、3歳から叔母のもとで貴族の女性としての学びを得ます。18歳の時に甥のアルマンと結婚し伯爵夫人となりました。

 自由な宮殿プチ・トリアノン宮殿。

アントワネットの夢の場所であるこの場所には

夫であるルイ16世すら彼女の許可が無いと出入りが出来なかったと言います。

堅苦しいヴェルサイユ宮殿のしきたりから逃れ、親友達と過ごす時間はアントワネットに憩いを与えてくれたのです。

アントワネットが理想の村を作ったプチ・トリアノン

プチ・トリアノンのどの部屋も、アントワネットの好みが反映された控え目な可愛らしさがあります。

アントワネットは小花柄などを好んだと言われています。

この宮殿が安らぎの場であると分ります。

 

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王妃の村 

プチ・トリアノンの広大な庭も興味深いものがあります。

アントワネットは庭も自分の好きな様に変えて行きました。

自然を生かしたイギリス風の庭園は彼女の好きな仕様です。

そして、田舎風の村まで実際に作ってしまったのでした。

ヴェルサイユ宮殿の敷地内に作られたとは言え、この村には実際に人々達が住み畑を耕し鶏を飼いミルクを絞っていました。

 

その空間の中でアントワネット自身も村娘の服装をし、時には自ら主演した劇も披露します。

 

家具のコレクション

アントワネットは日本の漆のタンスをコレクションしています。

オーストリアのマリア・テレジアの影響だと言われていますが、ヴェルサイユ宮殿にもある事から察しますと彼女自身も好きだったと思われます。

 

当時、海を渡りヨーロッパまで日本の家具が届けられたのですね。

ヴェルサイユ宮殿の貴婦人達が手にしていた扇も、日本の扇子がモデルだそうです。

 王妃と家族ぐるみで親しかったフェルゼンのスェーデンの館にはアントワネット愛用の品々が残っています。

その中には、日本の漆の家具もあるのだそうです。

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