華子の知らない世界  

歴史も都市伝説も大好きな華子のブログです。

飛鳥時代・香りの始まり

聖徳太子と香

香り

流木

595年、推古天皇3年の4月のある日。

現在の淡路島に長さ2メートルの流木が海岸に流れつきました。

それを見つけた島の住人が薪として焚き火にくべると、体験した事の無い良い香りが広がったのです。

辺りに漂う良い香りに驚いた島の住人は、朝廷に献上します。

 

「これは、沈香です。」

そう言い当てたのは、あの聖徳太子だと言われています。

当時、仏教はもう日本に伝わっていました。

仏教は香りとの縁が深い事もあり、仏教の伝来と共に香木の存在も一部の人々に知れ渡ったのでしょう。

このエピソードから、この時代には既に香木の価値が広まっていた事が分かります。

(仏教が伝わる前の日本では、自然の木そのものを香りとしていました。)

日本書紀にも香りについての記録が残っています。

 

 

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凛とした和を感じる香りです。大人の女性だからこその香りをご堪能下さいませ!

その流行は、のちの平安の人々にも引き継がれます。

香りを身近な物につける楽しみは 空薫物=そらだきものと言われ、いつしか趣味だけではなく着る物やお部屋に香りを焚き染める習慣となりました。

 

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やがて香りを粉末にして練った練り香と呼ばれるお香が、文の駆け引きの材料として重要なアイテムとなります。

選ぶ香りによって相手に人物像を想像させたり、自分自身を演出する道具として大切なものとなっていきま

 

英語ではperfume。ラテン語ではPer Fumum。人間が香りを愛用する様になったのは、火の発見と深い関係があるようです。

香料が、初めて歴史に登場するのは紀元前3000年頃のメソポタミアでした。

古代エジプト人たちも、白檀(びゃくだん)やイリス(あやめの一種)の根や香りの良い樹脂などを利用し香りを極めて行きました。

部屋を香りで満たし衣類にも香りをつけ、ハスの香りをしみこませた帽子をかぶったそうです。

また、お食事やお菓子などの食べ物にも香料が利用され始めます。

エジプトのクレオパトラはシーザーに会う準備の為に、山羊の乳入りのバスタブを容易させて更にバラの花を浮かべ、お湯から上がると仕上げには香油を塗りこんだ記録がありますし中国の楊貴妃は沈香(じんこう)という香りがとても好きだったと言われています。

その愛用度は、沈香亭という部屋を玄宗皇帝から賜ったと言う言い伝えからも鑑みる事が出来ます。

★甘く花々をイメージさせる(フローラル)

★果物をイメージさせる(柑橘)

★エキゾチック(オリエンタル)

★香辛料のイメージ(スパイス)

★さわやかなイメージ(ハーブ)

★森林のイメージ(樹木) 身近な香りは生活の中でのふとした瞬間にも出会っていますね。秋の道ではキンモクセイ、カフェで珈琲の香り。 

アロマキャンドルやお香は火を使いますので、目を離さないで下さいね。

一番大切な香りのマナーは、好きな香りを堪能する事かなと思います

自分専用に出来る加湿器です。好みの香りをシュシュっとすれば潤いと癒しが同時に来ちゃいます。可愛い和風のマスコット達が乾燥から守ってくれます。