100年ごとに来る大流行

新型コロナウイルスが猛威をふるっております。
歴史的にみますと、数字の不思議な法則があります。
☆【2020年】
新型コロナウイルス
☆【1918年】
スペイン風邪
☆【1820年】
コレラ
☆【1720年】
ペスト
100年ごとに大流行が起こっています。
人類が勝った天然痘

感染症を発生させたウイルスで人類が完全に勝ったのは、天然痘だけだとも言われています。
フランスのルイ15世も犠牲になりました。
【ペスト】
黒死病とも言われるペストは、複数回の世界的大流行が記録されています。
19世紀末に北里柴三郎氏によって原因がつきとめられ、劇的な現象をみました。
ですが、感染は続いており2000年代の今も発病が確認されています。
【コレラ】
重篤になると1時間の間に1リットルの体内の水分が失われる病気です。
ところが不思議と腹痛がないそうです。
お水が原因であるとつきとめられ、劇的に減りました。
現在でも発展途上国では発病しています。

【スペイン風邪】
スペイン風邪はインフルエンザです。
記録に残る人類最初のインフルエンザの大流行が、このスペイン風邪でした。
日本でも大流行し 大山捨松さんも犠牲になりました。
大山捨松さんは、岩倉使節団に同行し渡米した女子留学生のおひとりです。
帰国後は大山巌と結婚し鹿鳴館の花と称されました。

偶然なのでしょうか?100年ごとの世界的な大流行。
↓の写真は日本のスペイン風邪の頃のものです。
他人とは1.2メートル離れる事。
マスクをする事など、予防指南がされました。
